マーサの幸せレシピ
2005年 09月 05日
ドイツ映画の「マーサの幸せレシピ」。
主人公のマーサは一流フランス料理店で働く、独身シェフ。
シェフとしての自信にありふれていますが、彼女は人間付き合いがヘタ。
料理を作ることには熱心で、几帳面でも、自分が「食べる」ことには無関心。
そんなマーサが姉の突然の事故死を機に、姪のリナと一緒に暮らすようになります。
内気で不器用なマーサがリナ、そして恋を通して、少しずつ心を開いて、人と「一緒に食べる」という事にも幸せを見つけだします。
マーサがエプロンを着ける時、キリッとした表情になるのがとても印象的です。
ストーリーももちろんですが、お皿の上でのプレゼンテーションがとっても魅力的!!
そして、レストランの厨房とマーサのキッチンも!
お料理好きの方なら、きっとお気に入りの一つに入る映画ではないでしょうか。
「‘幸せ’は、ほんのちょっとのさじ加減。」
ほんと、そんなものなのかもしれません。
マーサの幸せレシピ
制作:2001年 独
監督・脚本:サンドラ・ネットルベック
by uminomierumachijp
| 2005-09-05 21:17
| Life